超久しぶりの腕時計シリーズ(笑) およそ3年ぶりの更新だ。 このモデルはロレックスのデイトジャストで、モデルナンバーは1601。 通常「でべそ」と呼ばれているモデルだ。 2年ほど前にゼンマイが切れて放置していたのだが、先日ようやく修理/オーバーホールに出して昨日上がってきた。 10年ほど前にオークションに出品されていたものを落札した。 自分の持っているロレックスの中でも一番短い付き合いだ。 しかしこの時計を落札した当時は腕時計熱もそんなに盛り上がっておらず、何となくヤフオク「ロレックス」で検索していて目に留まったのが下の写真のパーツ↓。 ロレックスのベルトの留め金具部分のことを「クラスプ」と呼ぶのだが、この王冠マークがクラスプから半分飛び出たようなデザインは1970年以前のモデルの証。 ここの出っぱりが「デベソ」の愛称の由縁だ。
偽物でない証拠にオリジナルの箱もそろっており、ワンオーナー(出品者の父)でリダン(化粧直し)もしていないとのこと。 興味が出てきたので、詳しく説明文を読んで見ると、なんと自分の誕生年製造の時計ではないか!! こ、こ、これは是非落札せねば、と一人で妙に盛り上がってしまった(^^;) 幸か不幸か、この年代のモデルにしては破格の値段(高い)だったので対抗者もなく落札することができた。 ロレックスの風防(ガラス)は「クリスタル」と呼ばれている。 このモデルでも一応「クリスタル」と呼んでいるが、実は樹脂製。 いわゆるプラ風防というやつだ。 一般的には「プラ風防」は安っぽいイメージで、実はその通りなのだが、 ロレックスに限って言えば、プラ風防の方がヴィンテージ的価値が高い。 20年ほど前にサブマリーナのゼンマイが切れてオーバーホールに出した時は確か4万ちょっとだったが、 今回のオーバーホールはおよそ倍の費用がかかった。 全バラの上、パーツ洗浄、ケース研磨、ケースの防水試験までしているのだからやむを得ない。 ここで費用をケチって町の時計屋で修理/オーバーホールなどしてしまったら、もう二度とロレックスのサービスを受けられなくなってしまうので注意が必要だ。 このモデルについては防水試験が通らない場合もある・・・と見積り時に説明があったが今回は無事通ったようだ。 昔何かの記事で読んだが、ロレックス以外のすべてのスイス時計メーカーの売り上げ合計よりもロレックス一社の売り上げの方が大きいとのこと。 こんな話もまんざら嘘ではなさそうだ。 ちなみに前述の防水試験に合格しなかった場合は、このギャランティカードのシリアルナンバーの上に点(ドットマーク)が付くとのこと。
by wu-tarou
| 2016-11-09 21:27
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