*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 年末年始は暇なので 更新し放題です(笑) *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* コンパクトで上質なものに惹かれる MINI COOPER S <1600cc 184hps 2011年3月購入> ドイツメーカーのイギリス生産(組み立て)という奇妙な英国車(ドイツ車?)。 自転車が趣味なのに自転車が積めない自動車を買ってしまったが後悔は全くない。 多少の不便を乗り越えてでも「乗りたい」と思わせる魅力がこの車にはある。 最近の日本の車には魅力を感じない。 日本車の性能は間違いなく良い。 世界一であることに異論はない。 Japan as No.1.である。 しかし全く購買欲が湧かない。 それは「性能と値段」を追求するあまり、 「こだわり」 をも一緒に捨ててしまったためであるように思う。 デフレの世の中で 「こだわり」 こそが所有欲や購買欲を刺激する唯一無二のものであるのに・・・。 <ミニは一昨年 50周年を迎えた> 「こだわり」 とはどんなものだろうか? 私は 車を選ぶに当たって、1500ccくらいまでの排気量で高品質の自動車が欲しかった。 私の「もの選び」の基準である 「コンパクトで上質なもの」 が欲しかったのだ。 しかし国産車にはなかった。 なぜか? ディーラーの話しを要約すれば1500ccで高性能の自動車が欲しいなら2000ccの自動車を買えば良いじゃないですか?・・・ということ。 排気量を大きくすれば馬力もトルクも上がり、静音性、快適性も一気に上がります。 燃費だってほとんど変わりません。 価格だってほんの少しお高くなるだけですよ・・・と。 いや、確かにそうなんだけれども。 私は「コンパクトで上質なもの」が欲しかった訳で、それが今回のただ一つきりの「こだわり」だったというのに・・・。 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 世の中には自動車が一台買えるほどのお金をかけて原付(50cc)バイクを改造する人達がいる。 そういう人たちが目を輝かせて楽しんでいる原付バイクレース会場に大型バイクで乗り入れて「こっちの方が速いよ?」と言っても「はあ、そうですか。それは良かったですね。」という返事しか返って来ないだろう。 <左の大きいパネルがスピードメーター。運転席前の小型パネルはタコメーター> カテゴライズされた中での輝きこそが 「こだわり」 であり 「魅力そのもの」 なのだ。 そういうことが理解出来ない人間に魅力的な商品を作ることは出来ないだろう。 <もちろんMT仕様> 日本のオートバイメーカーは最高の出力性能を出すように部品を設計し、それに合せてバイクがデザインされてゆく。 品質は世界最高。 性能至高主義が基本。 一方イタリアにドゥカティというオートバイメーカーがある。 ドゥカティのものづくりは手順が日本のそれとは異なる。 彼らはまず 「美しいバイク」 をデザインする。 まずデザインありきなのだ。 しかし、そのデザインは工学に基づいたものではないため、運動性能、出力性能的には最高のものは出来ない。 しかし彼らは決してそのデザインを捨てない。 その 「デザインの範囲内」 で最高の性能を引き出そうと考える。 "そのデザインの範囲内" がキーワードである。 どちらがユーザーの心に響くかは明らかである。 繰り返しになるが、限定された条件の中での輝きこそが 「こだわり」 であり 「魅力そのもの」 なのだ。 <ミニのキー> <円盤型のままカチっと差し込みます> 残念ながら今の日本の自動車メーカーには「こだわり」が全く見えない。
by wu-tarou
| 2013-01-01 23:32
| MNI
|
カテゴリ
全体 モールトンAPB モールトンAMジュビリー ブロンプトン M3L-X 自転車 カヤック 水遊び MINI COOPER フィッシング チヌ釣り 旅行 釣竿の工作 工作 カメラ 腕時計 靴 ウクレレ HONDA APE100 APE用ロッドホルダー 工具 まんが 花 その他 ハイエース4型 未分類 フォロー中のブログ
リンク
その他のジャンル
ブログジャンル
|
ファン申請 |
||