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エイ


昨日、エイがスレでかかった(^^;)
もちろん「エイ狙い」ではなく「シーバス狙い」の釣行だったが、バイブレーションを巻いていると、グンというアタリの後、確かな「魚」の手ごたえ。
「おお!」と期待した瞬間、そいつは走り出した。

シーバスやチヌの場合、どんな大物でも5mも走れば一旦止まってみたり、方向を変えてみたりするが
エイは全く止まらずに突っ走る。
ダイワルビアスのATDドラグが本領を発揮するか?と思いきや、そんなことにはお構いなくドラグはジー・・・・と鳴り続ける。
その時点で、「ああ、エイやな・・・」と理解。
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少しゆるく締めたドラグの出を調節する目的でスプールに指をあてていたが、指先が摩擦で熱くなるほどの引きだった。
リールが火を噴くという比喩も理解できる。
50~60mくらいラインを引っ張り出されて下巻きの赤い糸が見えて来て「ヤバいな・・・」と焦り出したころにやっと止まった。

そこからポンピング。
内心「針が外れてくれないかな?」と期待するも外れない。

エイ_a0144743_21470988.jpg
10分くらいかかってようやく岸に寄せた。
翼巾70-80cmの「ナルトビエイ」だった。
尻尾だけで1mくらいあるが、それが右に左にのたうち回っている。
こいつに刺されると一生障害が残るらしいので、怖くて近寄れない。

幸い近くでチニングをしていた方が、鉄の棒を持ってきてくれて針を外すのを手伝ってくださった。
怖かったが引きはシーバスではありえないほど凄いものであったのである意味面白い体験だった。

その後、1度シーバスが掛かるもエラ洗いでフックアウト。
もう一度何かが掛かったが、2秒ほどで針が外れたので何だったか分からず終了。
結局この日はボーズだった訳だが、なんとなく満足して帰途についた。



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by wu-tarou | 2017-06-15 22:12 | フィッシング
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