シマノ ボーダレス 380M-T インプレ

シマノ ボーダレス380M-T
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この竿は2年ほど前に買って主にチヌ釣りに使っているが、ルアーに使ってもなかなか良い。

本来は全てチタン製IMガイドなのだが、「投げる」ことが主体になるので、私は手元側のガイドをKMガイド(KWMガイド)に換えて使っている。
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昨日は夕方からこの竿でキビレゲームを楽しんでから、そのままシーバスゲームに投入。
キビレは45cmを筆頭に40前後を10枚ほど。
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シーバスはこんなの(20-25cm?)ばかり4匹だった(涙)
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普段シーバスロッドはラテオ86MLを使っているが、ルアーの遠投性はボーダレス380M-Tの方が上。
ラテオ8.6フィートに対してボーダレスは13フィートだから当たり前か(^^;)
ラテオで頻発するガイドへのPEラインの絡まりもなぜかボーダレスでは発生しない。
(追記:ラインをDUELのX4からバークレイのファイヤーラインに替えるとラテオも絡まりがほとんどなくなった。ラインに腰がないと絡まるようだ)

ガイド数が多く、径が小さいにも関わらず、ルアーがぶっ飛んでゆく。
竿の胴で投げるので軽いルアーも良く飛ぶ。
そして一度かかるとほとんどバレない。
売り文句の通りだ。
(追記:ルアー重量が20gを超えてくるとラテオ86MLの方が良く飛ぶ)



難点は感度が悪いこと(竿が吸収)
(追記:ヒットのような大きなアタリはやはりワンテンポ遅れる感じがあるが、コンと来るような小さなアタリは意外と感度よく伝わってくることが分かった)
キビキビしたアクションが付けられないこと(竿が吸収)
全体にモワっとした感じの釣りになるのだ。(←これ重要)
そして狭いところでは扱いにくいこと(長い)
 *意外とこの↑要素がいちばん鬱陶しい。
狭い場所というのは後ろがない場所や、橋の下、柵のある場所等。
後ろがない釣り場は案外多いので要注意。
ティップで投げることがほぼ出来ない為、フルスイングが基本となるので振りかぶれない場所では使えない。
竿自体はとても軽く持ち重りも感じないのだが、長いので竿先を下にしてリトリーブするスタイルではしんどい。
(支点に対して力点が遠くなるため。竿を立てて巻く場合は竿尻を腹に当てるので問題ない。)
キャストは良く飛ぶがコントロール性は皆無。
など。

この竿をルアーに使うにあたって忘れてはならないのが、しょせんは「磯竿」であると言うこと。
他種目用の竿をルアーに転用するのだから、ある部分ではずば抜けた性能を発揮するが、トータルでの使い心地はルアーロッドに及ぶべくもない。

モワっとした感触の釣りになって、狭い所では扱いにくい。
オートマチックにフッキングする分、自分で「掛けた」感触は少ない。
アクションをつけにくい(=能動的な釣りではなく、どちらかと言えば受動的な感じの釣りになる)

そういった点を十分に理解した上でその性能を十分に発揮できる条件下でのみ使用することが重要だ。
決してオールラウンダーな竿ではないということ。
ここを間違えると買って後悔することになる。


ルアーロッドとして使うなら380か340かの選択になるだろう。
420は長すぎるし、ルアーロッドとしては少し持ち重りがするようになる。
340の方が扱い易いが、「磯竿」をルアーに使うという意味あいが薄くなり、少し長めのライトアクションシーバスロッドに近くなってしまう。
そういう意味で私は380を選んだが、この辺りは好みの問題か。


昨日は上記チビシーバス以外にかなり大きなシーバス(?)もかかった。
ラインはPE1.2号、リーダーはフロロ16ポンド、そして竿はボーダレス。
バレるはずがない。
ああ、もらったな・・・という慢心が良くなかった。

沖で掛け、手元近くまで寄せて来たシーバスはそのまま私を通り越して堤防下に潜り込んで行く。
私は忘れていたが、ここの堤防は下が柱になっているタイプの堤防だった。

こうなるとボーダレスでは手に負えない。
ボーダレスは泳がせて獲るタイプの竿。
突進を止めるのはあまり得意ではない。

あっという間に根ズレでラインブレイク。
とても残念な結果だったが、仕方ない。
ボーダレスの場合、下が空洞になっている堤防で使うとこういう結果もあるということ。
最初から注意していれば結果も違うかも知れない。
今回はこういう結果だったが、この竿はとても気に入っている。
予備にもう一本買い置きしたいと思うほど良い竿だ。

今年のバチ抜け時には使わなかったが、たぶんバチ抜け用の竿としては最高ではないかと思われる。
今後もいろんな場面で使って行きたい。


ボーダレスをバチ抜けに使ってみた。




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by wu-tarou | 2016-07-03 11:10 | フィッシング | Comments(0)
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